ヘルパー利用の打ち合わせに行ってきた

障害福祉サービスのヘルパー利用希望の件で、打ち合わせをしに相談支援事業所へ行ってきた。
普通に暑くて、駅からバスで行くか迷ったんだけど、普段全然外出しなくて歩きもしないし、そもそもたったの1駅だから歩いた。約15分。

担当の相談支援専門員の雰囲気がなんかいつもと違うな、と思ったら、マスクをしていなかった。もちろん私はして行った(街中を歩いている時などは、ずらしている)。
最近までちょっと具合が悪かった私は、まだノーマスクは怖いなーと思ってしまった。

それはともかく。肝心の打ち合わせだが、無事に区分認定が下りたので、相談支援専門員のほうで計画書を作って送りますね、という話だった。その書類にサインが必要なので、来る必要があったようだ。それだけ。
なんかさぁ。この事業所へ行くのに片道1時間強かかるんだよ。めんどくさすぎるんだよ。たかだかサイン1つ書くだけのために、どんだけの労力をかけさせてるんだよ!
普段フルリモートで仕事をしているから、ちょっとした用事なら「ネットで済むだろ」と思ってしまう。

と言いつつ、それだけで帰されるわけではなかった。ちゃんと計画書の説明を受けた。週1日、1日2時間の利用を希望とか。
利用日数は問題無かったが、利用時間がそんなに必要だとは思わなかったので、「1時間で良いのでは?」と聞いたら、「あとから増やすのは、ヘルパーさんの都合をつけないといけないから難しい。多めに申請して、余るようなら減らすほうがいい」とアドバイスを受けた。

また、内容は「まずは洗濯ー」と言われたので、「洗濯は自分の分はいつも自分で洗ってるので、大丈夫です」と答えた。
服には若干こだわりがあり、素材によって手洗いしたり、洗濯機の手洗いコースにしたり、ものによってはクリーニングに出したりしている。だから、下手に手伝われたくない。

という感じで、「じゃあ、掃除?」と聞かれたので、「はい、掃除をお願いしたいです」と答えた。
「場所はどういった所を?」と言うので、階段、洗面所、トイレ、LDKみたいな感じで。自室も入れてもらってもいいんだけど、貴重品があるので、あまり入ってほしくないんだよな……。
っていうか、ヘルパーを頼む人って貴重品をどうしているんだろう? よく盗まれたとか、手癖の悪いヘルパーがいるとか聞くけど。
芸能人もやられてるよね。うちはそんな金目の物が無いので、盗まれることも無いな、と思っていたんだけど、検索していたら、本当にしょーもない物(ハンカチや下着など)が盗まれた、って人のコメントが出てきて、嘘だろ……と思ったり。そういうの見ると、安心できないかなぁ。
とりあえず今、私の金庫が壊れていて鍵がかからないので、ヘルパーが決まるまでに新しい金庫を調達しないといけないね。

で。ずっとヘルパーヘルパー言ってたけど、正確には居宅介護というらしい。知らんかった。
さて、この居宅介護だが、区分認定を受けたからと言って、自動的にサービスを受けられるとは限らないらしい。そこは初耳だったのでちょっと驚いた。
それで今回の計画書だ。提出してもらって、許可が出たら使えるようになるよ、と言われた。そして、許可が出るような書き方をするから大丈夫だよ的なことも。そんなんあるんかい!
まぁ100%通るとは言われなかったけど。でも、個人で作るよりは確実なんだろうなぁ。

そこで私から1つ質問をした。「役所のほうで、『家族と共有している部分の掃除などは対象外。私だけが使っている部屋などしか掃除できない』と言われたんですが」と。
すると、相談支援専門員が「厳密にはそうなんです。でも、実際はそうでも……。そこらへんはヘルパー側でどうにでもなるというか……」みたいに言葉を濁したので、こりゃなんかあるな、と思った。

そんな感じで打ち合わせも終わり、相談支援専門員が「ではこちらの書類、今日郵送しておきますね」と言い、更に「役所のほうで申請手続きをしておいてくださいね」と言うので、「何の?」と思わず聞いてしまった。なんか受給者証を持って行って、「ヘルパーの申請手続きに来ました」と言えばやってくれる、と言う。
なので、「分かりました」と言ってすんなり帰宅した。

さて。
帰宅して、その申請手続きがとても気になってしまい、何の申請なんだろうか?と思ったので、すぐ役所に電話をした。結果。私に必要な申請手続きとやらは既に終わっていて、だから区分認定がされているので、役所にいらっしゃる必要はありませんよ、ということだった。……。
相談支援専門員、大丈夫かな。若い人だから少し不安ではあったんだけど、やっぱりかーと思わなくも無い。前任者が60overの超大ベテランで、なんでもお任せだったから余計に落差が激しい。