メンクリの通院日 リスパダールが足りない

昨日は臨時でメンクリへ通院してきた。主治医が頓服リスパダールの処方を間違えて、半分の個数しか出していなかった。それでは足りなさそうだったので、追加でもらいに行ってきた。

診察室に入るなり、「お薬、足りなかったんだってー?」と悪びれる様子も無いので、ちょっと腹が立った。ちょっとだけ。
そしてすぐに薬の個数の調整に入った。先日に決めた診察予定日は13日だったが、それだと来週になってしまうので、6日から3週間後の27日にして欲しい、と頼むと、快諾してくれた。
いつもの薬は2週間分、それ以外の頓服などは残薬と相談した。

そのまま帰されそうになったので、思わず「普通の診察は無いんですか!?」と食い下がったら、「お話したい?w」と笑いながらこちらを向いたので、なんか面白かった。

診察では、私特有の症状が出ているんじゃないか、ちょっと気になる、と話したら、「それは普通の人にも無くは無いし、病的とまでは言えないレベルなので、あまり気にしなくても良いですよ」と言われた。
反対に、「仕事で不安のあまり社長に電話をかけてしまいました」と話すと、「こっちのほうが被害妄想的だね」と言われた。私としては「不安」と思っていたから、まさか被害妄想だと解釈されるとは思ってもみず、ビックリした。そう言われても、被害妄想的だとは全然思えないんだが……。

些細なことで一喜一憂して、気分が不安定になっているのも、一時的なものだろうから、やはりこれもあまり気にしないようにしてね、と言われた。
今冷静に振り返ってみると、昨日の診察は「細かいことは気にするな」に集約される気がする。いやまぁそうなんだけどさぁ。それを気にする病気だっつうの。

結局、なんか不完全燃焼のまま診察を終えた。

そのまま薬局へ行きつつ処方箋を確認していると、またリスパダールが半分の個数しか処方されていなかった! お~い主治医、大丈夫か~?
なので、薬局受付で「これ〇日分って、×個の半分ですよね? ×個欲しいんですが」と確認したら、「そうですねぇ、ちょっと確認します」と言って、薬剤師と相談していた。
薬剤師が「リスパダール1ミリが〇日分になってるんですけど、心当たりあります?」と聞かれたので、「1ミリ? 私が欲しいのは0.5ミリなんですよ! 1ミリなら0.5ミリにして倍を出せば×個になりますね!」と言った。
すると、薬剤師が「リスパダール、先発品は1ミリ処方で0.5ミリは出せないんです。後発品なら出せるんですが」と言うではないか。私はリスパダールの後発品リスペリドンだと効きが悪いので、どうしてもリスパダールが良い。

というわけで、薬剤師に疑義紹介をかけてもらうことにした。
ところが、私の診察時間が遅くてメンクリが閉院時間になっており、電話が通じない。薬剤師が「直接行ってきます!」と言って走っていった。待ってる間、「また来週メンクリ来なきゃいけないのかよ」とぶつくさ呟いていた。
しばらくして戻ってきて、「リスパダール0.5ミリを×個にしてもらいました!」と言うので、本当にホッとした。門前薬局だから出来る技だよな~。
こういうことがあると、院内処方のほうが良いんじゃないか、と思うよ。

結局、無事に希望の個数のリスパダールを出してもらい、安心して帰宅した。