約3週間ぶりのメンクリの通院日だった。
2/19に臨時で診察してもらったことが、ぼんやりとカルテに書いてあったらしく、診察室に入るなり、主治医から「どうしたの、うちに来たみたいだね」とすぐ声をかけられた。
私としては話す順番を考えていたのに、これで完全にぶち壊されて、症状が悪化した時のことを改めて丁寧に主治医に訴えた。
一通り話したら、「それって、嫌がらせを受けているとかいうのと繋がってる？」みたいなことを聞かれたので、「嫌がらせはなんかもうどうでも良くなりました」と答えた。いやホント、あれは何だったのかな、というくらい過去の話になった。
それで、「19日の医師がリスパダールを大量に処方してくれて、それを多い時は1日4個飲んでます」と話したら、「それでいいと思います」と言われた。
主治医が言うには、私が興奮状態なのは間違いないので落ち着けたい。リーマスは血中濃度がもういっぱいなので増やせない。だからデパケンを増やしたい、と言われたので、太るから嫌だと断った。すると、エビリファイはどうかと聞かれた。今1.5mg飲んでいるが、ここからどう増やすのか。
個人的には、エビリファイは何故か下痢の副作用が凄まじいので、嫌だった。だから黙っていた。
それを察知したのか、主治医は「頓服で飲んでいるリスペリドン（リスパダール）が、あなた量を増やしてもいけそうだから、頓服じゃなくて常用で、しばらく毎日飲んでみて」と言ってきた。なるほどそうきたか。
というわけで、しばらくは自分で量を加減していいらしいので、リスパダールを追加で飲むことになった。1日最大6個までOKだそうだ。朝昼夕2個ずつみたいな感じで飲んでも良いし、まとめて飲んでも良い、と言っていた。そうなったら本当に常用だよな……。
主治医曰く、リスパダールは1日最大12mgまで飲めるから、6個なんか全然少ないよ、とのこと。まぁ私の場合は他にラツーダ、エビリファイ、ロナセンを飲んでいるので、本当に12mgも飲んだら過剰摂取で救急車呼ばなきゃいけなくなりそうだけど。
にしても主治医、「この処方、本当に微妙なバランスの上に成り立ってるんだなあ……」と溜息をついていた。そりゃまぁ前主治医が何年もかけて編み出した処方だからねぇ。1つ増やしても減らしてもダメなんだよ……。
でも、ラツーダは煽られる感じがするのは私も分かっていて、40mgでは本当にしょっちゅう躁転して困るので、これを30mgに減らしたのは致し方ないことだと思う。
個人的には、それよりもアキネトンが無くなったのが原因じゃないかと思っている。ソワソワ感とか本当に不快だし。
あとは、いつも通りの診察に戻り、喉が凄く乾いて水分を摂りまくっていることを話した。リスパダールを飲む量が増えたので、そのせいかもしれないし、糖尿病なのかもしれないし、不安なので血液検査をして欲しい、と頼むと、その場ですぐ「やりましょう、今日やってってください」と言われた。
リーマス専用薬ケースを買ったら、本当にリーマスの飲み忘れが発覚し、買った甲斐があったと思う、ということも話した。その際、昼に飲むはずだったリーマスを眠前に飲むなどしても良いか確認したら、それでいいというので、今後そうすることにした。
やはりソワソワ感や手足のこわばりが酷くて5日に1回くらいのペースでアキネトンを飲んでいる。今のままではとてもじゃないがゼロにできる気がしない。
というようなことを訴えたら、レキソタンという薬を処方されることになった。え、アーテンじゃないのか。ベンゾジアゼピン系の抗不安薬って言われたけど、アカシジアに効果あるんか？ なんか正直謎処方な気がするんだが……。
しかもよりによってベンゾ。頓服的に出されているから良いのだろうか？
それから、お金の使い方がちょっと派手になってきたのが気になるという話をした。それを合わせても、やはり気分の高揚・神経の高ぶりが目立つね、ということだった。
最後に、症状とは関係無いんだけど、新しい趣味を始めようかと思って、という話をしたら、めちゃくちゃ驚かれた。文字通りのけぞって「えぇ本当にやるの！？」って感じで。
そういえば主治医の許可を取ってなかったな、と思って、「特に今こんな状態だし、ダメですかね？」と聞いたら、「いやダメではないよ。あなたはダメそうな時は自分で病院に来れるし、薬も飲めるし、そこは大丈夫だと思う」みたいなことを言ってもらえた。
でも終始驚きを隠せないといった風で、私がその趣味をするのそんなおかしいかな、と思ってしまった。雰囲気とか話した感じとかでは、全然やりそうにない趣味だからなぁ。意外性が高かったのだろう。
そんな感じで診察が終わったら30分近く経っていた。ビックリ。待たせてしまった方、申し訳ありませんという感じ。
話し疲れて待合室のソファに座ろうとしたら、すぐに採血に呼ばれてしまい、慌てて処置室へ。普通に採血してもらった。ここの看護師さんは採血が上手く、一発で採ってもらえた。
薬局では、レキソタンのことを言われた。「ソワソワするんですか？」って。まぁそうなんだけど、薬剤師は「手足のこわばり、ありますよね？」と聞いてきたので、「そうなんですよ、レキソタンはこわばりには効きませんよね？」と聞き返した。「そうですね」と言われた。
薬剤師曰く「とりあえずレキソタンを試してみて、ダメなら主治医に相談。erikoさんがまだアキネトンの在庫を持ってるようなので、それがあるうちに、次の副作用止めを模索したらどうか」という話だった。
私も、「主治医は何種類か副作用止めの候補があると言っていた」と伝えたら、薬剤師の顔色がパッと明るくなった。「選べるならいいね」みたいな。
そうであって欲しい！ ちなみに、リスパダールは2週間で30個処方されていた。1日6個飲むと5日しか持たないんだが……。毎日6個は無理じゃん……。まぁ最初から怖くて6個も飲む気無かったけど。