メンクリの通院日 私の話を聞いて……

昨日はメンクリの通院日だった。
甲状腺機能低下が気になるので血液検査をしてくれ、と頼んでいたため、いつもより早い診察時間というか検査時間が入っていた。
でも、バスはいつも通りのダイヤにしか来ないので、「間に合うか?」とめっちゃ焦っていた。

バス停に着いたら始発なのにバスがまだ並んでなくて、「遅くね!?」と焦った。ダイヤの時間になっても並ばなくて、「おいおい運転手、なにやってんだよ!」と思っていたら、ノロノロと並び始めた。
急いで乗車し座席に座ったが、一向に発車する気配が無い。あれ?運転手アホなの? と思っていたら、ふと気が付いた。もしかして、ダイヤ間違えてるの私?
そう思ってスマホでバスのダイヤを確認したら、その通り間違えてるのは私のほうだった。
まずい、この時間ではメンクリの検査時間に間に合わない……。
そう思いつつバスに乗っていた。

駅に着いたらダッシュでメンクリへ向かった。なんとかギリギリセーフで間に合った。なんならトイレまで行かせてくれた。ホッとした~。

血液検査はいつもの看護師ではなく、若い人になっていた。私は血管が出づらい体質なので、若い人は不安だったが、「こっちの腕のほうが出やすいですよ」とか色々話して、一発で採ってもらった。
採ったあともなぜか世間話をしばらくしていた。

診察時間が来たので、検査室を出て待合室で待っていたが、私の順番より2つ前の人が呼ばれていて、珍しく順番が押しているようだった。
10分ほど待たされて診察室に入った。

診察では、気分の波は±1くらいで、そんなにひどくない、落ち着いていると言っても良いかもしれない。みたいなことを最初に話した。

ただ、睡眠が超絶不安定で、夕食後に仮眠を取ったり、かと思えば深夜1時2時まで寝られなかったり。朝も5時頃に起きたり、10時11時まで寝ていたり。というふうに、めちゃくちゃで困っている。
日中も眠くて、仕事中にうっかり寝落ちしていたことがあって、自宅だからバレないけど、オフィスだったら怒られてると思う。
みたいなことを話した。

すると、主治医から「あなたにはこれ以上強い睡眠薬というのは出したくない」「睡眠が不安定ということなので、非ベンゾで睡眠リズムを整える、ルネスタというお薬を出しますね」と言われた。
ルネスタは強力な睡眠作用があるわけではないが、私みたいに睡眠リズムがめちゃくちゃになってる人には効きやすい、とのお話だった。
私も、これ以上サイレースを出されても朝起きれなくなるだけだろうし、何か別の薬があるんだったらそれを出してもらったほうがいいかな、と思って受け入れた。

次はお腹の話。出かける前に相変わらずお腹を壊しまくってて、どこか行くのでも「そこにトイレはあるのか」「どこにトイレがあるのか」といったことが一番気になることで、外出の中身は二の次になってしまう。
という話をしたら、「他に下痢止めの薬は飲んだことある?」と聞かれた。「昔トランコロンというのを飲んだことがありますが」と答えると、「過敏性腸症候群の下痢止めじゃなくて、本物の下痢止めだよ」と聞かれたので、ちょっと意味が分からず「無いと思います」と答えた。
すると、「今まであなたが飲んできたのは、過敏性腸症候群の下痢止めなんだけど、それだと効果が足りないみたいだから、下痢症の下痢を止める薬というのがあるから、それ出すね」と言われた。

……そんなのあるんかい! だったら最初からそれ出してくれよ! 出かける前に毎回毎回ピーピーになって、全部出し切るまで粘って、ってどんだけ苦労してたと思ったんだ!
まぁいい、今度からこれ飲めばいい。そのかわり、作用が強い薬なので、本当にお腹の調子が壊れてるとき以外に使うと、便秘になるから気を付けて、と言われた。なんか怖いな。

で、さて本題の仕事とかでストレスが……と言おうとしたら、主治医クロージング態勢に入りました。「じゃあ調整する分のお薬は?」あぁ~やっぱり診察時間が押してるから、いつもだったら聞いてくれる愚痴を聞いてくれなかった!
まぁ聞いてもらったところで統合失調症や双極性障害のほうの薬はまず変わらないし、仕方が無いかな。
ってことで、薬の調整をして診察終了。

この日は夜に趣味のZoomミーティングがあり、急いで帰らないと間に合わないので、また大慌てで薬局へ向かった。
その際にチラッと処方箋を見たら、ルネスタが書いてない……。マジかよ! こんな忙しい時に限って、また主治医処方ミスだよ!
ルネスタ期待していたので、早く飲みたいと思っていたのに、今からメンクリへ戻って主治医の処方箋変更を待っていたら、MTGに絶対絶対間に合わないので、もうルネスタ諦めました……。名前は覚えられないが、下痢止めのほうは書いてあったので、それだけでいいや、と。

っていうか多分主治医、下痢止め出したからルネスタ忘れたんだろうな。普段のマグミットを調整するときも、ちょっとゴチャついてたし。
ほんと普段喋ってる感じとか超完璧主義っぽくて、ビシッとしてて、全然隙が無いんだけど、変なところで抜けてるんだよなぁ。

薬局では、やはりこの下痢止め(ロペラミド)について色々聞かれた。
前の性格悪いジジイ薬剤師と違い、女性薬剤師は優しいので話しやすい。お腹が緩いとかどうとかいうデリケートな話も、女性相手のほうがしやすい。
ただ、やはりロペラミドは1日2回までなんだけど、飲みすぎると便秘するので気を付けて、と言われた。マグミットもらってるから大丈夫とはいえ、薬ばかり飲むのはちょっとよろしくないよね。

で、帰宅したら19時少し前だった。なんとかMTGに間に合った。