作業所から電話がかかってきた

散歩に行こうと準備して、さぁPCの電源落とすぞ、と思った瞬間、携帯が鳴った。見ると、作業所からだ。あ、しまった、今日は担当職員の数少ない出勤日だから、来月のこととか相談しようと、電話するつもりだったのに、散歩に気を取られて忘れていた!
慌てて電話に出ると、やはり担当職員さんからで、「どうー?気持ちとか体とか、大丈夫ですかー?」みたいな感じ(この職員はいつもこんなノリw)で言われて、足は良くなってきたけど、気持ちのほうが軽躁に行っちゃって、通販をだいぶやってしまった、みたいな話をした。

すると、流石、担当職員は作業所で最古参なだけある。「躁なら、作業所に来ても、人と話したりしてテンション高くなっちゃって、疲れちゃう可能性もあるから、あまり来ないほうが良いのかもしれないね」と言われた。なるほど、そういう考え方もあるのか。私は軽躁でやる気が出てきたから、来月頭からどんどん行こうと思っていたけど、この思考そのものが、もう既に軽躁なのだと、その時ようやく気が付いた。
まぁ買い物も一段落したし、来月になったら、もう少し落ち着くと思う。きっと。多分……。

あとは、足のことを聞かれた。「膿はもう無くなったんだけど、巻き爪の食い込みが痛くて、靴を履くと爪が当たって痛い」みたいな話をした。「巻き爪のほうは病院に行ってないの?」と言われ、うわ、母親と同じこと言うんだな、と思った。「はいー、行ってないんですよー」と答えたが、答えながら「治療に1年半、1万円かかっても、行ったほうがいいのかな」と思えてきた。しかし、「休まず通う」ということが難しい病気だから、迷ってるんだよね。どうしようかなぁ。はぁ。

それから、仕事の内容について、配慮できることがある、とも言われた。例えば、クッキー作りなどの立ち仕事から外し、足を曲げ伸ばししてつま先立ちになったりするトイレ掃除なんかも、特別に免除することは出来る、と言われた。それについては、お言葉に甘えることにした。「それなら出来そうです」と答えた。

そして、以前から問題になっていたというか、幻聴の原因にもなっている、とある男性利用者の茶化しについて、「あまり気になるようなら、こちらから注意してあげることもできるよ?」と言われた。
茶化しというのは、まぁなんというか、我が家の自動車がいわゆる400万くらいする外車なんだけど、これをネタにして茶化してくる(例えば、のけぞって偉そうに運転するしぐさをしたり、「家、自営なの?」と聞いてきたり)人が、作業所や支援センターに何人かいるんだよね。そのうちの1人が、ちょっと茶化しが酷くて、会うたびに必ず毎回仕掛けて来るので、母に車で送迎してもらうのが苦痛になってしまって、幻聴まで聞こえるようになった。
でも、それ多分、職員に言った覚えは無いんだけど、母が職員に「どうもおかしい」って話したのかなぁ。うーん、どうだろう?
ただ、その利用者も今は体調を崩していて、この問題を指摘することによって症状が悪化しかねないらしいので、折を見て話す、みたいなことを言われた。それでもいいや、茶化しが止まるなら。

そんなこんなで10分くらい話をした。久しぶりに母以外の人と話せて、楽しかった。やっぱり誰かと話すって楽しいよなぁ。早く作業所や支援センターへ行けるようになりたい。