美術の梅雨

今日は午前中から美術三昧だった。

まずは、いつもの絵画教室へ。このカテゴリーはまったく需要が無いらしいので、もう制作画像はUPしない。そもそも模写だから著作権の問題もあるし。
それで、今日は色々事前準備があったので、絵を描いたのは正味1時間くらいだけど、がっつり集中できた。
今までは、私が描きたい絵の大きさに合わせて先生が水彩画用紙を切ってくれていたんだけど、今回からスケッチブックが変わり、自力で大きさ合わせをしなければならなくなった。
しかし、フリーハンドで大きさ合わせなんて簡単にできるわけも無い。地道に原画の寸法を測り、F4に収まりが良いように比率を計算して調整し、画面分割をした。
そこからは、スルスルと模写をしていった。

帰宅して午後からは、先日百均で買ったスクラッチアートをした。これは30分くらいかな。
どこをどう削るか、意外に頭を使うので疲れる。と言っても、午前中に絵を描いてきたんだから、それだけで疲れているはずなんだけど……。なんだろ、軽躁なのかな?

スクラッチアートに飽きたら、某作品の制作に手を付けた。
これは以前書いたやつとは違う作品で、下絵は既に出来ていて、A4水彩画用紙にも写してある。ここから更に追い込みをかけて線を決めていく作業を今日はしていたんだが、気が付いたら1時間が過ぎていた。

しかし、そこまでやっても線が決まらない。自力では限界があると思って、ネットに頼った。画像を検索……。
参考資料を確認すると、下絵の段階でそもそも間違っているものも見つかり、慌てて修正した。っていうか、それがほとんどと言うか。
やっぱり線が決まらない理由って、そういうことなんだよね。事実じゃない、自然じゃない、だから決まらない。いい勉強になった。