メンクリの通院日 ラツーダ40mgに戻した

昨日は生活訓練のあと、メンクリへ通院してきた。
最近、年齢的な問題で体力が落ちているのか、生活訓練からメンクリへ行った日は、疲れて更新が出来ない。まぁほとんど私個人の備忘録だから、多少日付がズレてても問題無いけど……。

昨日は珍しく私の前に患者が入っていて、普通に予約時間まで待たされた。
診察では、開口一番「やっぱり調子がかなり悪いです」と言った。脳内会話が酷くて、言い返したりしてしまう、と。

すると、主治医が「脳内会話っていうのは、どんな感じですか?」と聞いてきた。多分、統合失調症の人なら分かると思うんだけど、文字通り、脳内で誰かとお話できてしまう画期的な能力のことだ。
でもまぁそれがちょっと正常ではないことも、自分自身では分かっている。なので相談しているんだけど。

で、まぁなんとか言葉を尽くして説明しようとするんだけど、なかなか伝わらないんだよなぁ。主治医は「誰かと誰かが話していて、それを聞いてる感じですか?」と聞いてきて、それはネットでもよく見かける、シュナイダーの一級症状ってやつだと思う。
この症状は、過去に2回ほど病状が激悪だった時に現れた。昨日の診察では言わなかったけど、今度の診察では言おうと思う。

「前の主治医には『考想化声だよ』と言われたんですけど、違う気がします」と言ったら、主治医も「そうですね、ちょっと違いますね。どっちかと言うと、幻聴に近い症状ですね」と言っていた。

今回は幻聴について、少しハッキリした話を主治医から聞かされた。
幻聴の症状は治療を尽くしてもしつこく残る人がいて、erikoさんのケースもそれに該当するんだけど、薬を増やすよりも、「聞こえてもスルーする」という態度が取れるようになったほうがいい、と説明を受けた。
幻聴と妄想と事実の区別がいまいち付いていない時があるので、難しい場合もあるけど、なんとかそれが出来るように意識を変えられたらいいかな、と思った。

他にもいろいろ伝えたいことがあったけど、これだけで結構重い話になってしまって、私が話す気力を失ってしまったので、これで終わり。
結局ラツーダ30mgでも足りない気がするので、元の40mgに戻してもらった。主治医曰く、症状に合わせて容量をちょこちょこ変えると、かえって不安定になるから、多少良い時悪い時があっても、変えないほうが良いよ、とのことだった。躁が出るから減らしたかったけど、ダメだったね~。

薬局でちょっと待たされて、帰宅したら18時半だった。はぁ。