第2回「こころの元気+」まつり!

3/4に配信された『第2回こころの元気+まつり』のオンデマンド配信を視聴した。
放送内容を公開してはいけないそうなので、各テーマについて配信内容に触れないように考えたことを書いてみる。

「Part1 私の働く生活ストーリー」について。
これを見て、ますます「やっぱり私も働きたい」と思ってしまった。なんというか、生活にハリが出ると思うんだよね。やりがいとかもあるし、なによりもお金がもらえるし。
週3日通所を2か月続けて、過労で倒れてるような軟弱者が「働きたい」とか、何寝言言ってんだ、って感じもするけど、障害者でも採用してもらえる週2日のバイトとか、無いのかなぁ?

何度も書いているけど、学生や主婦が週2~3日バイト・パートで働くのは文句言われないのに、障害者が同じ条件で仕事を探すと、「甘えてる」「フルタイム以外許さない」「雇う側の企業にメリットが無い」みたいなこと言われちゃうの、なんで?
本当に意味が分からない。

「Part2 こんなとき、あんなとき…私の打ち手!」について。
普段の「こころの元気+」の雑誌連載でよく読んでいるコーナー。非常に非常に非常に参考になる発言が多くて、保存したくなるくらい充実していた。詳細を書けないのがもどかしいけど、精神障害のある人が発言しているということで、とてもデリケートな問題だから、情報統制を厳しくしているのだろう。

制限があるなかで言えるのは、「自分で自分のことをもっと分かろう」ということ。
雑誌でもいろんなお題が出てくるんだけど、「自分の場合はどうだろう?」「私だったらどうする?」みたいな問いに対する答えを、常に持っていたほうが良い。

例えば今回過労でくたばったが、その前になんで「疲れているから休みたい」と言えなかったんだ、って自分でも思ったんだよね。
疲労が蓄積されていて、とてもつらい、というところまでは自覚があったけど、「休んだら怒られる」という恐怖から、休みますと言い出せなかった。
でも、その結果こんなことになってしまった。自分で「これは休まないとヤバイ」という見極めが出来なかった。もっと早い段階で休まなかったことを、今は後悔している。怒鳴られてもいいから休むべきだった。

まぁトータルで、とても得るものが多い企画だった。次回にも期待。