Googleにやられた

ちょっと所用でGoogle Meetというアプリをスマホで使おうかな、と思ったんだけど、普段使っているGoogleアカウントが露骨に偽名で、その所用は偽名不可だった。
仕事というか作業用に本名アカウントを作ってあったので、それを流用する形でMeetを使おうとしたら、なぜか本名アカウントが使えない。っていうか、Googleアプリのグループの中で、本名と偽名のアカウントが入り乱れている状態。自分でもちょっと説明が上手くできないんだけど、少なくともMeetでは偽名にしかならない。

これは困ったなぁと思って検索したら、スマホの「設定」から「アカウント」を出し、偽名アカウントを削除したらいいよ、的なことが書いてあったので、特に深く考えもせず削除した。
すると、なんか警告画面が出て嫌な予感。確かに本名アカウントにはなったけど、偽名アカウントは消えちゃってるんだから、偽名を使いたい時はどうするの?って感じだよね。

そこでまた検索。元に戻したい時はその都度アカウントを追加するらしい。なんだそれ。凄まじく面倒くさい。
じゃーもうMeet使わない!ってことで、偽名アカウントのIDとパスワードを入力したら、データが飛んでる……。ドライブはファイルこそ見えるものの開こうとすると「ありません」とエラー表示だし、フォトに至っては写真が1枚も無い! 全部消えている!
やられた……。スマホを買った直後に登録したGoogleアカウントはやはり削除したらダメだったんだ。もう立ち直れない。

とか言ってる場合じゃなくて、まだ絵画教室の作品データもバックアップを取っていなかったし、その他諸々のデータもある。
それが無くなると本気で困るので、必死でどうにかできないか試行錯誤した。
とりあえず、データのバックアップかアップロードか何かをしてみたが、めちゃくちゃ重い。しばらく待ったが全然終わらない。

なので、途中でGoogle画面まで戻り、フォトを見てみた。すると写真が戻っている! これで正解か!
良かった~、元に戻った~。とにかくホッとした。やっぱり機械は余計な事するもんじゃないね。あと、実行するときは色々調べて慎重にしないと。早くしないと、と焦ってやったのが失敗だった。

で、今冷静になって調べてみたら、偽名アカウントでも名前だけ変更することが可能みたいだ。ばっかじゃないの、私。