メンクリの通院日 いつもより長い診察時間

昨日はメンクリの通院日だった。
いつもは予約時間より早く呼ばれるのに、昨日は3人待ちで予約時間を過ぎていた。珍しい。

お腹の調子が悪化していて、イリボーを飲んでいても便意が止まらず、外出先で何度も排便してしまうことが増えた。作業所での仕事中にも我慢できず、こっそり抜け出してトイレへ行っている。イリボーと酸化マグネシウムを調整しながら飲んでいるが安定しない。
みたいな話をしたら、「そこは自力で調整してください」と匙を投げられた。まぁそう言うしか無いわな……。
っていうか、認知行動療法で便意をどうにかできるんじゃないのかよ! なんかそこらへんうやむやにされている気がする。

母から言われたことが「〇〇しないと殺す」と言われているように感じられて、ものすごい強制力を持っており、その言いつけを守らないと本当に殺される、と思って怖くて言いなりになってしまう、ということを話したら、主治医はめちゃくちゃ熱心にキーボードを打っていた。
「それはお母さん以外の人にも感じる?」と珍しく質問が飛んできたので、「今思いつくのは無いです。あ、作業所の職員がわりと近いかもしれません」みたいな話をした。主治医は結構考え込んでいた。

この話はぶっちゃけもう何十年も前からある現象なんだけど、あまりにも当たり前にあって、まさか病気の症状だとは思っていなかったので、ずっと主治医には言わなかった。言う必要性も感じなかったから。
それが、某研究協力で「普段ストレスを感じることは何?」みたいなお題をいただいて、そこでこれを答えたところ、私の話はちょっと病的だね、となって、今回主治医に話してみた次第。

同様に、スマホが壊れたことも一瞬「悪い奴らに狙われてハッキングされた」みたいなことを考えてしまっていた。
まぁそれはさすがに「いや、被害妄想だろ」って気が付けたけど、未治療だった頃だと普通に「狙われている!」と思っていただろうな、と考えて、陰鬱な気持ちになった。

良いこととしては、作業所の利用はそれなりに順調にできていて、今週は4日、やることができたので、かなり進歩したんじゃないか、と報告した。

主治医は今回も「理性的に」という発言を何度かした。「理性的に考えれば、これは症状なんだ、と気が付くはず」「あなたはそれができるから大丈夫」みたいなことを言われた。うーん。
私が理性的かどうかは自覚が無いけど、そうありたいとは思っている。某研究協力した研究者の方からも、「冷静で客観的な視点をお持ちで」みたいなことは言われていて、そうなのかなぁ、それって誉め言葉だよなぁ、うれしいなぁ、と喜んでみたり。
いやいや、全然主観的で感情的な面もありますけどね。そこは双極性障害があるし、もともと喜怒哀楽の激しい性格ではあったし。じゃあ理性的じゃないじゃん……。

最後に、その某研究協力のことを少し話して診察終了。20分くらいかかっていたかも。今の主治医に代わって初めてこんなに時間ががかったと思う。いつも5~10分だから。