お尻の病院へ行ってきた

担当医の都合で「水曜日に来て」と言われたので、今日、総合病院へ行ってきた。
昨日今日と血がにじむくらいで大量出血はしておらず、この状態で診てもらっても深刻さは伝わらないかな、と思ったので、とりあえず23日からの経過状況をメモして行った。

早めに準備が出来たので、予定より1本早いバスに乗ったら、30分くらい早く病院に着いてしまった。
なので、診察は1時間弱待ったが、前回行ったときより時間が早かった。

診察室へ呼ばれていくと、前回の担当医じゃない……。どうした?
多分私と同世代くらいだと思うんだけど、だからこそ余計に恥ずかしいという。年寄りか若者か、どっちかにしてほしかった。

でも、拒否もできず、とりあえずメモを渡して読んでもらった。
「今も出血してます?」と聞かれたので、「昨日からほぼ無いです」と答えたら、「そうですか」と淡々と言われ、ベッドに横になって、用意されていた内視鏡?カメラを入れられた。結構グリグリやられて、正直痛かった。
そのあと「肛門鏡を入れますね~」と言われて挿入されたわけだが、そんなの初めて聞いた。なんかグリグリやってて、痛くは無いが便が漏れそうでした……。

一通り診察が終わって、状況説明を受けた。
痔の進行度としては3番目で、指で押して戻るくらいの状態。個人的には、押しても出てきてしまうんだけどなぁと思いつつ、話を聞いた。
イボが出来やすい場所というのがあるらしく、私はまさにその出来やすい場所3カ所にできていた。出来すぎだろ……。まぁでかいのが1つで、他2つは1番目の進行度で、膨らんでいる程度らしい。

「手術はしなくてもいいんですか?」と聞いたら、「まぁ急ぐものでもないでしょう」と言われたけど、ぶっちゃけこの大量出血は1度や2度では無いので、もういい加減におさらばしたい。いつまた大量出血するか分からないのも嫌だ。
というわけで、「できれば近いうちに手術して取っていただきたいんですが」と頼んだ。
すると、「じゃあそうしましょうか」ってことで、手術の方向で話が決まった。

ところが、すぐに手術をしてもらえるわけではなかった。まず基本的な予備検査。肝炎や梅毒、HIVなどの感染症にかかっていないかどうかの血液検査をやらされた。なんか疑われているみたいでムッときたけど、仕方ない。
あとは、本格的な大腸内視鏡で腫瘍やポリープが無いか確認する作業をする必要があるとのこと。もし腫瘍などがあれば、そちらの手術が優先になるし、ポリープなら小さいものはその場で切り取ったりするらしい。

そのあたりの説明を看護師から受けて、大腸内視鏡なら鬼のような下剤攻撃があるよなぁきっと、と思っていたら、やっぱりあった。「やったことあります?」と聞かれたので「あります」と答えたら、看護師が苦笑いで「じゃあお分かりですよね~」って。
そして、検査の日取りを決めて、会計をして薬を受け取って帰宅した。

で。帰りのバスの中でスケジュール帳を見ながら、「今検査したら手術は4月になるかも? それは困るんだが」とアホなことを考えてしまった。どうしよ。