唾液採取完了

先日書いた『双極性障害のゲノム研究の電話面接』で必要な、唾液の採取をした。
以前やった時は向精神薬の副作用で口渇がひどく、唾液が全然出なかった。なので、今日はドーピング用のグラニュー糖を念のため用意した。さすがにこれは最後の手段なので、まずは視覚から訴えるための梅干し画像を検索しておき、とりあえずそれを見ながら採取を始めた。

絶対出ないと思っていたのに、梅干し画像が非常に優秀なのか、それとも昔やった時とは飲んでる薬が違ったのか、全然理由は分からないのだけど、思っていた以上のハイペースで唾液が出た。
メールには「20分で終わらせてもいいです」と書いてあって、読んだときは「無理無理w」と思ったけど、なんと今日は10分で必要量の唾液が採取できてしまった。ビックリ。

しかし、そのあとが少し大変だった。
採取容器のフタに付いている特殊な保存液が、フタを閉じても筒のほうに落ちてこないのだ。どうもフタを閉じるのに失敗した模様。
こういった場合の対処法を聞いていなかったけど、まぁ多分きちんと保存液が必要な量だけ混ざらないとダメだろうな、と思って、なんとか容器を保存液が飛び出ない範囲で振ってみたりした。

その甲斐あって、若干フタに保存液が残っているような気はするものの、おおむね筒に落ちて行った感じがしたので、キャップで栓をした。
その際に、容器の隙間からどうも中身が少し出たみたいで、手がヌルヌルした。
この保存液は「手についたらすぐに大量の水で洗ってください」と書いてあって、なんかヤバイものなのかと思ったから、すごく焦った。栓をしてすぐに手を洗いに行って、ホッとした。

いやーこれで1つ用事が片付いた。
とにかくこのゲノム研究は唾液が出るか出ないかがネックになっているので、無事に出て肩の荷が下りたよ。