絵画教室へ行ってきた

月1回の絵画教室へ行ってきた。

先月の続き……だけど、本当に1か月も開いているので、何をどこまでやったか完全に忘れていて、アトリエでスケッチブックを見て、正直な話「どこから手を付けて良いのだろう?」と途方に暮れてしまった。
もちろんそこは先生がサポートしてくれたのだけど、前回褒められた塗り方が全然思い出せなかった。

何度かスケッチブック上で塗ってみたのだが、全然うまくいかないので、意を決して先生を呼び、「どうしても前回みたいにならない」と訴えたら、「別の紙を用意してあげるから、それで練習しよう」と言ってくださった。
その紙で、なんとかコネコネしたりして、試行錯誤してみたところ、まったく同じというわけではないが、そこそこ似たような感じの効果が出せるようになったので、スケッチブックでやってみることにした。

ところが、何故かスケッチブックだとうまくいかない。どうしてだろう? 紙は同じものを使っているはずなのだが……。
そんなこんなで、作業に没頭していた。

途中、どうしても丸まった花弁が描ききれなくて先生を呼んだら、先生は「無かったことにしようか」とおっしゃった。でも、私は下書きにも結構気合を入れているし、無かったことにはしたくなかった。
というわけで、先生は私の意を酌んでくださり、折衷案のような感じに仕上げることにした。これならワガママな私も満足です。

今日は先生が午後から用事があるとのことで、若干早めに切り上げることになった。私も私で午後に用事があったので、ちょうど良かった。
にしても、先生曰く「1か月に1回だと、前回のこと忘れちゃうし、絵の具が完全に乾いてしまうので、修正が効かなくなるから、2回できればいいんだけどね」とのことで、私も今日、その意味が痛いほど分かった。完全に忘れてた。
月2回でも忘れてるのに、1回じゃ記憶の彼方だよなぁ。しかも絵画制作って体・手で覚えるという側面もあるから、手が忘れちゃうんだよね。これが痛い。

今日はもうやる気無いけど、週末ちょっと自前の絵の具セットを出して、塗り方の練習をしようかな。