大腸内視鏡検査をしてきた-3

会計も終わり、車に乗って本当にもうすぐに、気持ちが悪くなった。全身からスーッと血の気が引いて、吐き気がする。普通にシートに座っているのが困難なほど具合が悪くなり、ドアに寄り掛かった。よっぽど「病院に戻って」と言おうか迷ったくらい悪かった。でも、その一言が言えないほどの状態だった。声を出すことすら難しかった。
なんで病院は30~60分の休憩を取らせてくれなかったのか? こういうことがあるから休憩を取らせるんじゃないのか?と思った。

そのうち、便意が我慢できなくなって、もう無理……というところで、ガスが出てしまった。一緒に中身も出たかもしれないと思って、もう絶望的な気持ちになった。
まぁ中身が出たと言っても、丸一日以上何も食べていないわけで、出るとしても腸液なんだろうけど……と思ったけど、やっぱり「漏らした」という絶望感が凄い。その後、何度も絶望と戦いながら帰宅した。

帰宅して速攻でトイレに行ったら、ナプキンをあてていたお陰でなんともなかった。ただナプキンはびしょ濡れだった……。やっぱりあてていったほうがいいね。
ていうか、親に送迎してもらってマジで感謝した。これ無料のシャトルバスや公共交通を使っていたら、どうなっていたか分からない。

結局、帰宅しても具合が悪いのは変わらず、母が途中のコンビニで買ってきてくれたウィダーインゼリーも、ちょっと飲んだだけで戻してしまった。水を飲んでも戻すし、どうにもならない。
しんどすぎるので、夕食時までガッツリ寝ていた。

少し寝たら具合が良くなって、夕食はレトルトの卵がゆを食べた。これは無事に食べることができた。とても美味しかった。ヨーグルトも食べた。幸せを感じた。
そのあと、ブログを書いたりしたけど、やっぱり具合が悪くて、また寝ちゃったりしていた。
こんだけ寝たらもう夜寝られないだろう、と思ったけど、23時前からすでにもう眠気があって、頓服を飲まずに寝られてしまった。ビックリ。

いや~大腸内視鏡検査、よほどのことが無い限り、二度と受けたくないね。