メンクリの通院日 混んでた

日中、作業所の作業をしたあと、夕方からメンクリへ通院してきた。

新年度なせいか新患らしき方が何名かおり、珍しく待合室が混んでいた。待ち時間も、いつもなら行ってすぐ呼ばれるのに、20分近く待たされた。本当に珍しい。

診察は、まず最初に、ちょっと良いことがあったのでそれを報告。主治医も一緒に喜んでくれて、悪い人じゃないんだよなぁ、と思った。

それは早々に切り上げ。
昨日、母が家族会へ行ってきて、私のことを「コミュニケーション能力が無いから他人と意思疎通ができず、友達が作れない。グループホームみたいなところも馴染めないような子」と紹介したそうだ。
このブログを読んでくださっている方の中には、私が親のことをボロクソに書くことに対して、否定的な感想を持っている方も多いと思うけど、まぁ現実はこんなもんなんですよ。こんなこと言う親を、どうやって慕えと?

でまぁ、主治医に「私ってコミュニケーション能力が無いように見えますか?」と聞いた。すると主治医は「まったく見えません、そんなことは一切ありません」と断言してくれた。うん、そうだよね……。
私が「友達ができないのは認めます。福祉施設とかでも、その場で話すことはできるけど、家に帰ってまで連絡を取ろうという人はいません」みたいなことを話すと、ちょっと意外そうな顔をしていた。

主治医は、私と母とで「思考の軸」が違うから話がうまく噛み合わないんだと思う、と言っていた。なんかその表現もどうなのかと思うけど。私の主治医は時々難しい表現を使うから、頭の中がハテナになるよ。
そうだ、今流行のChatGPTに「思考の軸」を調べさせたら、こんなん出ました。

思考の軸とは、自分が考える上での基準や方向性のことを指します。これは、人が問題や課題に取り組むときに、その問題に対する自分の見方や考え方を定めるために必要なものです。
思考の軸は、個人のバックグラウンドや人生経験、価値観、信念、専門知識、情報源など、多くの要素に影響を受けます。そのため、異なる人々は同じ問題に対して異なる思考の軸を持ち、異なる解決策を提案することがあります。
思考の軸は、自己認識や自己啓発のプロセスにおいても重要です。自分がどのような考え方を持っているか、どのような価値観を持っているか、自分自身に問いかけることで、自己理解を深め、自己成長につながることができます。

なるほど、って感じ。こういう時はChatGPTはそこそこ役に立っている気がするなぁ。

他は、相談支援専門員から「リスパダールを毎晩飲んでいたら、それは頓服とは言わないのでは?」と指摘されたことについて相談してみた。
すると、「就寝前に常用として1個、本当の意味での頓服として1個、みたいに出すことも可能だけど、トータルでは出してる個数変わらないよ。やってること一緒じゃない?」みたいなことを言われ、まぁそうか、って感じで納得してしまった。
なので、今まで通り「頓服30個」みたいな処方のままにしてもらった。

あとは、「気分的には安定しているが、思考が混乱していて、注意力が散漫になってきている。薬も飲み忘れているし、身体科の服薬を忘れたり、ちょっと心配。軽躁のなりかけだろうか?」みたいなことを相談したら、「うーん、分かりませんけど」とまた冷たいお答え……。なんだろ、主治医は言葉に保険を掛けてるのかなあ。なんかそんな印象。
しかし続けて、「買い物とかしてます?」と聞かれたので、「思い当たるような大きな買い物はしてません」と答えたら、「そんな悩むような状態じゃないと思うので、気にしないようにしましょう」と言われてしまった。そうなのか……。まぁ心配しすぎってのはあるよね。

そんな感じで、私も少し診察時間がいつもより長かったと思う。
会計が終わったら、事務のお姉さんに呼ばれた。なんだろうと思っていたら、認知行動療法の予約の空きが出来たからどう?というお誘いだった。なんというタイミング。あんだけ待つ待つ5人待ってる、空くのはいつになるか分からない、なんて言ってたのに、こんなアッサリとその日が来るとは。
と思ったけど、よくよく考えたら認知行動療法をやりたいと言いだして、もう半年以上が経っている気がした。月日が経つのは早いなぁ。

とりあえず明日、心理士さんに電話で相談する手はずになっている。どうなるかな……。