認知行動療法 1回目

いつもかかってるメンクリで、認知行動療法(CBT)を受けてきた。もちろん担当者は精神科医の主治医ではなく、専任のセラピストだ。
どんな感じなのかな、何か用意していくものは無いのかな、とか色々考えたけど、何も言われていなかったので、手ぶらで行ってみた。

初回のセッションということで、このCBTで何をしたいのか、何を改善したいのか、どうしたいのか、みたいなことを話し合った。
私はもう最初から「予期不安からくる過敏性腸症候群」を克服したい、と思っていたので、そのことについて話した。
セラピストは、うつや不安症に対するCBTが得意、とのことだったので、安心してお任せすることにした。

次に、いわゆる成育歴について聞き取りをされた。今のメンクリの初診で聞かれた成育歴よりかなり詳しく突っ込んで聞いてきた。相当長々と話していたと思う。

最後、宿題が出された。あれだけ聞かれた成育歴を、今一度洗い出してノートに書いてきてくれ、と言われた。自分自身で振り返って見つめ直すことに意味があるそうだ。そんなの最初から言われてたら、初回の今日、持ってきたのに。時間が無駄じゃない?
そして、毎回宿題を出すから、専用のノートを1冊作って毎回持参してほしいと言われた。そういうのも事前に教えて欲しかった。

それとも、CBTってどこもこんなものなのだろうか? 保険が利かないから1時間約1万円で、障害年金と作業所工賃で生活してる身としてはとても大きい金額なのに、家で出来ることに1万取られるとか厳しいよ。
でもまぁセッションの頻度としては、毎週ではなく2週に1回ということだったので、それなら払えそうかな、と思って、しばらく通うことにした。

相談室を出たら1時間以上経っていた。ビックリ。ほとんど私が話していたんだから、そりゃ疲れるよなぁ。
お会計はカードで済ませた。長い付き合いになりそうだし、紙幣を用意する手間がかかって大変だから。