昨日は作業所のあと、メンクリの通院日をしてきた。

メンクリ通院で4週間も間があいたのは初めてで、どうなることかと思っていたが、精神的にはそんなに悪化してなくてホッとした。
そんなことよりイベントがたくさん起きすぎて、主治医に報告相談することが多くなって困った。

まずは、某イベントにボランティアで参加してきたことを話した。主治医は意外そうな顔をして、「そういうこともよくするの？」と聞いてきた。まぁちょっとご縁があって、という感じで話していたが、色々話してたら今日は主治医がえらく機嫌が良くて、爆笑していたのでビックリした。

そのあとは、作業所にバイト採用されたことを話した。一緒に喜んでくれて嬉しかった。
1つ気になっていることがあって、「収入があると、障害年金が打ち切られるのではないかと不安なのですが」みたいな相談をしたら、「どうだったっけかな？」とウンウンうなって困っていた。
主治医は普段、大規模な精神科病院に勤めているので、多分、B型作業所以外で働けるほど障害が軽い患者は診ていないと思う。多分だけど。
なので、これに関しては、診察後ケースワーカーに確認してほしい、と言われた。

あと、「就職みたいに良いことがあるとうつになる」という話がなんとなく分かる、という話をした。
私の場合も、あれよあれよという間にバイトの話が決まってしまって、他の職員からも歓迎ムードで受け入れられていて、なんか「本当に私なんかで良いの？」という気持ちもあって、そうしたら急にプレッシャーを感じてしまった。
主治医は「そういうこともあるね。自覚があるようだから、気を付けていこうね」みたいな言葉をかけてくれた。
おかしい、マジで今日は優しいぞ？

それから、CBTのセラピストの先生が、圧が凄すぎて怖いんだけど、という話をした。あまりひどいようならCBTを辞めたい、とも話したら、「まずは、その嫌だと思った時に『それは怖いです』と言ってみましょう。『何度も繰り返し同じ言葉を言わせる意味は何ですか？』と聞いてください」みたいなことを指導された。
それが出来れば苦労しない～と思ったけど、主治医としては、私が自力で解決する方向に持って行きたいんだろうな。今までもずっとそう。主治医が一言言えば解決するようなことも、絶対に言わない。私が自力でどうにかするように仕向ける。
そういう治療方針というか、まぁ患者の自立のことを考えたら、そのほうが良いだろうねぇ。こっちは楽じゃないけど。

そして、重要な話。昼のビペリデンを抜いてみた話をした。あまり影響が無いようなのだけど、どうでしょうかね？みたいな。
ふと「ビペリデンの離脱作用ってどんななんですか？」と聞いたら、「聞かないと分からないくらいなら、離脱作用は出てませんｗ」と笑われてしまったｗ　それもそうだね。
で。可能ならば、明日から朝か夕、どちらかを抜いてみて欲しい、と言われた。うーん、それはさすがに勇気が要るなぁ。もう2週間、昼抜きでやらせてもらえないかな？
と思ったけど、昼抜きで1か月過ごしてたのか。じゃあ朝抜きにしてみるか。ちょっと怖いけど。夕は、アカシジアが夜に出ると寝られなくなるので。

そんな感じで、めっちゃくちゃ和やかに診察が終わった。
次回の予約を取るのに、私が「3週間後はどうですか？」と尋ねたら、主治医がやたら慌て始めた。なんだろう？と思っていると、「CBTと診察を同じ週に入れたらダメ、ってルールがあったような気がするけど、忘れちゃった」と言うではないか！　なんか見た目とか話し方とか、すごいクールで完璧主義っぽい感じな主治医が、そんな間抜けなことを言うなんて超驚いた。
なので、ダメだという前提で、2週間後に変えてもらった。こっちとしては通う回数が増えると仕事との兼ね合いがあるので厳しいけど、なんとか乗り切ろう。

そして診察が終わり、ケースワーカーさんに相談した。
結論から言えば、初診が未成年でなければ、労働で得た収入があっても、それを理由に障害年金を即打ち切ることは無い、ということでした。
ただし、更新の際に収入の多寡では無く、「働けている」という事実が審査に引っ掛かる可能性はあるとのこと。うーん……。私の更新はたしか4年後だから、その頃にどうなっているのか分からないねぇ。