メンクリの通院日 いろいろ話した

日中仕事をしたあと、メンクリの通院をした。結構バタバタだった。
仕事は全然捗ってなくて、マジで焦ってる。全然終わらない。
診察では、たった2週間しか経っていないのに話すことがたくさんあって、少なくとも15分は診てもらったと思う。

ビペリデンを朝のみにしたらイライラ、震え、ソワソワ感などが出たので、やっぱり朝夕の2回に戻していることを話した。
すると、「いずれにしても薬そのものが無くなるから、いきなりゼロにするより、ちょっとソワソワしても減らしていくほうが良いと思う」と言われた。「うちはまだ在庫があるほうだけど油断しないで」とも。
ちょっと引っ掛かったので、「薬剤師から代替薬でアーテンというのがある、と聞いたんですが」と話すと、「同じ原料を使っているから、どっちも無くなるよ」と言われてしまった。
なんか、ビペリデンの生産停止問題を軽く考えていたけど結構深刻みたい。たしかに、いきなり2回から0回は死にそうなので、明日から頑張って朝1回で我慢してみる。

次に、CBTがつらいことを話した。主治医は一般的な精神科医で、認知行動療法ができるわけではないらしく、「あくまで私の想像ですが」みたいな前置きをして話してくれた。
「erikoさんが妄想かもしれないと言ったことが、セラピストから見たら『ただの思い込み』に見えることは十分ありうるし、それを自分自身で『これは妄想なんだ』と再定義することで気分が楽になるということも、あるかもしれない」みたいな、複雑なことをお話になられたので、ちょっと脳みそがフリーズしかけた。
でも、私が「その他人から見たら思い込みに見える現象が、私の場合どんどん変化して確信に変わっていき、病的な妄想に繋がる場合があるので、用心したいんですよ」みたいなことを話したら、「たしかにそれはあるね。本気で病的な場合は、私のほうからも注意して見ているけど、erikoさんが妄想と自覚できている間は大丈夫だと思うよ」と諭された。

そして、CBTのセラピストに、とある症状が発動しかけているのだけど、それを話したら「そうやって理性的に把握できているうちは大丈夫だよ」と、これまたニコニコ顔で諭された。
この「理性的」という言葉を主治医は時々使うんだけど、今回はすごくハッキリと解説を受けた。
要は、理性的に自分を客観視できていると、再発率も低くなるし、再発しても症状が軽く済むケースが多い、予後も良い、とのこと。
言われてみれば、盛大に再発した時は完全未治療だったし、病識も無かったし、ひどかった。今は薬止めても良いんじゃないかと思うくらい落ち着いている。まぁ症状ゼロではないけどね。

それから、仕事はとても楽しい、と話した。とてもやりがいを感じる、と。主治医も喜んでくれていた。

夜早くに眠気が来るので、頓服のリスパダールを飲まずに寝ていたら、日中イライラしたりするようになったので、眠くても就寝前に1~2個飲むようにしたら治った、という話をした。
イライラが、ビペリデンを抜いたせいなのか、リスパダールを飲んでいないせいなのか、どっちかは分からないけど。でも、リスパダールを飲んだほうが落ち着くからな~。

あとは、ヘルパー利用で医師の意見書が必要なんだけど、書いていただけましたか?的な話をしたら、「え、全然覚えてない」とか言われた。おいおい~、もしかして主治医、意外とボケてる? マジで普通に診察を受けてたらすっごい堅物って感じなんだけど。意外だなー。
で、電子カルテを見たら記録があったみたいで、「あーハイハイ、医師意見書ね、書いてもう送ってあります」だそうで。単純に、役所へ行ったのが月曜日だったから、まだ届いていないだけだったのかも。
何を書かれたのかまでは聞けなかったけど、まさか利用できない方向には書いていないだろうから、利用できるようになってほしい。

そして次回の診察日をどうするか。2週間に1回だと、CBTとの組み合わせで毎週メンクリへ行かなくてはならず、非常にキツい。なので、3週間とかにして欲しいんですけど、と言ったら、4週間後はどう?と聞かれた。
以前、4週間にしたら、話すことが大量にありすぎてちょっと迷惑な患者になりそうだったので、やっぱり3週間でお願いすることにした。CBTはなんとかやりくりしよう。