こころの元気+ 2023年9月号感想2

感想1の続き

「べてる」は、過去一じゃないか?というくらい、今の私にピッタリな内容だった。マジで色々悩んでいる人は今すぐコンボの賛助会員になれ! 紙の雑誌は入手できるか分からないが、デジタル版の過去号は公式サイトでいつでも閲覧可能だ!
これ多分、症状の外在化だよね。べてるが元々、自分の病状・症状に名前を付けて話し合う、というスタイルを取っているから、今号も同じと思いきや、この方の自己病名はあまり現実に即していない感じがした。
それよりも、自分の症状への対処法がまぁ見事で、そこはもう公式サイトで読んでいただくとして、本当に参考になった。今号を反芻して、もっと冷静に自分を客観的に見れるようになりたい。

「おこまりですか?」は、私も先取り不安、予期不安がひどいので、質問者さんの質問も、回答者さんたちの回答も、頷きながら読んだ。
この不安さえ無くなれば、過敏性腸症候群の症状もきっと良くなるはずなのに、全然良くならない。そこまで分かっているのに、ついネガティブな将来のことが「見えて」しまって、前向きに捉えられない。
今だったら、バイトが有期契約なので、契約更新してもらえなかったらどうしようとか、そんな先のことばかり考えている。成果物を求められる業務なので、その成果物が完成したらお払い箱になるんじゃないか、と不安でたまらない。
仕事そのものは楽しいし、やりがいを感じているけど、その一方で不安も感じている。

「言いたい放題」は、仕事に関することが半分かな。結構身につまされる思いで読んだ。出世欲なぁ~。
そりゃ正社員には憧れがあるけど、フルタイムが不可能だからもう無理。一生無理。週3~4日、1日数時間のバイトで、シフトもバラバラ、という悪条件を飲んでもらっているだけでもありがたいよ。もうこんな神な会社、今後二度と見つからない。
だから私も、花形スターを狙うんじゃなくて、脇役でいい。その代わり、自分の職務には責任をもって取り組みたいし、スキルも常に磨いていたい。

「ちょっと知りたい」では、セルフコンパッションについて書かれていた。
セルフコンパッションは別件で知って、私に足りないのはこういうことだ、とその時は思ったけど、速攻で忘れてた。こんなのあったな~。
確かに「傷付いている人に対して、あなたはなんと声をかけますか?」という問いに、叱咤激励だと言う人はほとんどいないと思う。「大丈夫?」とか「少し休む?」とか心配する言葉じゃないかな。
それが何故か自分が同じ状況になると、自分に対して叱咤激励してしまう。ビシバシきつくあたってしまう。
特に仕事の面で自分に厳しくしてしまうことが多いので、注意しないとな~。