絵画教室へ行ってきた

絵画教室へ行ってきた。
先月辞めたくなったこともあり、昨日の真夜中2時過ぎに腹痛で目が覚めた。便が出る感じじゃなくて、完全にストレスできてる感じ。その後も何度か目が覚めて、起きた時もお腹が痛くて、教室へ行くのをやめようかすごく迷った。
それでもスケッチブックは教室にあるし、取りに行くならいつかは行く必要があるのだから、とりあえず今日は行くだけ行って、どうしても精神的に耐えられそうになかったら帰る、ということにした。

教室ではなんか先生にこのブログ、バレてるんすかね? 今までと雰囲気がちょっと違っていた。
私の描写を塗り潰す感じの指導は無く、色味を変える指導を受けた。そこで、今まで私が自力で何度やってもできなかった表現を、先生がサラッと描いて見せてくれたので、やっぱ違うわー凄すぎだわーこれが芸大パワーか!とビビった。いやホント。
なんかさ、もう生まれ持ったセンスが違うんだろうな。1本の線を引くんでも全然違うんだよ。強弱の付け方とか自然なの。私が何分もかけて自然に見えるように不自然に頑張った線を、先生はものの数秒で描きあげてしまう。

そんな感じで目から鱗が連続し、自分の不甲斐なさに涙してしまった……。はぁ。
私がやりたいことは、それはそれでいいんだけど、先生について習うということは、そこに精神的なもの技術的なものが含まれるわけで、それにお金を払っているのだから、私の画風とは違うかもしれないがもう少し習ってみよう、という結論に至った。

今日は全体的に葉に深み、上下関係を出していく作業をした。
出来上がって写真を見比べてみると、前回の自分の作品はのっぺりした感じだったんだなぁ、と自覚できた。それは私の作品だから、好きか嫌いかでいったら好きなんだけど、絵としては今日の工程を経た陰影のあるほうがクオリティが高いんだと思う。

というわけで、もうしばらく教室を続けることにした。