1か月ぶりの絵画教室だった。
昨晩の時点でめまいや頭痛などがあり、気分的にもふさぎ込んでいて体調が良くなかったので、あまり行きたくなかった。翌朝まだ具合が悪いようだったら、休むつもりでいた。先生との合わなさからくるモチベーションの低下も理由だった。

今朝になってみると、普通に6時に起きれてしまい、体調も悪くなかったので、そのまま教室へ行った。
新年の挨拶を済ませ、頑張って自分がやりたい方向性を言おうとしたけど、どうしても言えなかった。小心者だ。

先生に言われるまま、せっせと制作していた。
そんな中でも楽しむ工夫をしようと思い、「こうしたいんですが、どうでしょうか？」と1つ提案をした。先生は「面白そうだから、やってみて」と言った。
それをやっていたら、不思議と面白くなってきて、時を忘れて没頭していた。

半分終わったところで先生が覗きに来て、「うん、すごくいいじゃない！良い効果出てるよ！」と言ってくださった。めちゃくちゃ嬉しかった。自分では「こりゃ失敗だな、全部水筆で取られそう（消されそう）」と思っていたところだったから。
なんだろ、先生と私の感覚がやっぱり違いすぎるんだろうか？　プロとアマの違い？　何が良い基準なのか分からないな……。

残り半分もその調子で制作をつづけた。こっちは慣れたのもあり、自分でもわりと上手く仕上がったんじゃないかと思う。
先生も残り半分の仕上がりを見て「いいね」と言ってくださったし、今日はなんだかんだ言って満足してしまった。

ただやはり今後どうするかは、難しいところだ。