こころの元気+ 2023年12月号感想2

『こころの元気+ 2023年12月号』の感想2。
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「脳は運動を求めている」は、言いたいことはもう分かってるんだがつい読んでしまう。
この連載に感化され、最近は仕事に行き詰ったらラジオ体操をしている。デスクワークでガチガチに体が固まっているので、体操したら良い感じにほぐれるし、血流も良くなって気分がすごくリフレッシュするのを感じる。これにアロマスプレーを噴霧したら、一瞬で気分が変わる。

しかし、一方で気になることもある。エンドルフィンやエンドカンナビノイドといった脳内麻薬とも言われる物質が、統合失調症の患者に良いのかどうか、だ。
統合失調症はドパミンの働きが過剰になって陽性症状を引き起こす、と言われているが、そのあたりはどうなのだろう? エンドルフィンなどの分泌が活発になって、ドパミンも誘発されないだろうか? 若干心配ではある。

「べてる」は、申し訳ないが私にとって「どんな苦労も宝だった」とは到底言えないけど、「ガンバル病」というのはめちゃくちゃ当てはまっているので、少し参考にした。
1人で頑張る、できるふりをする、というのは、ちょっとあるなぁと思った。仕事なんかで、「今日ちょっと体調厳しいな」と思っても、休むと言えない。その無理が祟って先日のようなことになったと思うので、これからはおかしくなる前に休もうと思う。

でも、技術的に不可能なこととかは、ちゃんと「それは技術的に不可能です」って言えるんだよなぁ。この違いは何だろう?
技術的に不可能なことを「できる」と言ってしまうと、できなかった時に責任を取らないといけないからかな。体調は何故それができないのか? 「まだ大丈夫、いける」と思っている節はある。読みが甘いんだろうか?
自分のことを自分できちんと把握できていないのはある。自己管理ができていない、とも言える。客観的に見えているようで、見えていないんだ。

「いろいろ聞かれて困る」は、あるあるだなぁと思った。
最近だと、ほぼ初対面の状態で「どこに住んでるんですか?」と聞かれたことが、困るなぁと思ったことかな。大雑把に「〇〇市」と答えても、「えーじゃあ××らへんですか?」と追い込んでこられて、面倒くさいと思ったり。
その点、新しい趣味は詮索しないのが暗黙のルールなので、気が楽だと思う。
ここ数年、いわゆるコロナ禍以降、在宅・リモートで活動することが増えて直接他人と接することが激減し、嫌なことを詮索してくる人と接する機会も激減したように思う。それは良いことだと思っている。