絵画教室だった

今回の絵画教室は、先生の都合で1週間ずれた。それはべつに良い。

なんかマジでもうほんとどうでもいいかな、って思うようになってきて、なんでなんだろう?と思って、今(ブログ書いてる現在)この作品を作り始めた時期(最初の写真)の日付を見たら、なんと2022年11月だった……。もう1年半も同じ作品やってるよ。そりゃ飽きるわけだよ……。
あー! マジで! 別のことやりたい! もう今のやつはやりたくない! 早く終わらせたい! 1年半も同じことやってると分かったらイライラしてきた。1年半かよ。何度も何度も水で紙を擦るから、水彩用紙が毛羽立って汚くなってるし、画風は私のじゃないし、もう見るのも嫌なんだよ!

先生も何考えてるんだろう? 普通1年半もやらせたら飽きるって分かるよね。どこかのコンクールに出すわけでも無いんだし、クオリティより満足度とスピード命で指導して欲しいわ。
こっちとしては、全然仕上がらないけどクオリティはプロ並みを要求されるより、クオリティは私の平常運転でできる範囲で、飽きる前に仕上げたい、って感じなんだよね。完成させなければ達成感が得られないわけで、終わりの無い仕事をダラダラさせられることほど苦痛なことは無い。私、そこまで暇じゃないんだよ。

先生は、私のことをすごく粘り強い、辛抱強い、と評価しているみたいだけど、全然違うんだよ~。めちゃくちゃ飽きっぽいの!
仕事だって今の会社、ようやく1年続いたばかりだというのに、ランサーズとかちょっと見てみようかな、と思ってたりするし、私のスキルでいけそうな週3日くらいのもっと好条件なバイト無いかな、と探してたりもする。実は。だってちょっと今のバイトの時給が割に合わなさすぎて……。
今の会社は、時給以外の待遇が破格に良いのと、社長がとても尊敬できて信用のおける人間だから、ついていってるだけ。

それはともかく、絵画か。うーん。なんだろう、趣味としては、もう自分の限界が分かった感があるんだよね。
薬の副作用で手が震えるので、どうしても細かい所は描きこめない。だからクオリティが上がらない。雰囲気でなんとなくの画風なら描けるけど、それは先生が許さない。八方ふさがりでしょ。
作品にしたって、先生がお題を用意してくれるわけは無いから、私が個人的に時間と労力を費やして、絵になりそうな風景や物などを撮影しにわざわざ出かけていたんだよ。スマホでの撮影だけど。
これが結構面倒で、行って撮影してみたものの、絵としては成り立たないだろうな、ということも本当に多く、これだったら写真を趣味にしたほうが楽なんじゃないの?とまで思った。それくらい準備するのに手間暇がかかった。

ただ。先生と完全に縁が切れることについては、私はちょっと及び腰だったりする。やはり年上で仕事のキャリアを積んでる人生経験豊かな女性、というのは私の中では非常に存在価値が高くて、月1回でも会って絵を描きながら相談できる、という環境は、ちょっと捨てがたい。病気にも理解があるし。
うーん、こういうのメンクリのカウンセリングでもやってるのかな? でもやっぱり先生にはキャリアに裏打ちされた説得力とかがあるからなぁ。

とにかく。今年の11月までに終わらなかったら、途中でも終わらせる、ということはハッキリさせたい。これは来月の講座で言うつもり。2年超えての制作は、500号とかならともかく、F4でやるような話じゃない。
もう本当にマジでしばらく他人の絵も見たくないから美術館にも行ってない。末期症状だよ。