メンクリの通院日 ロナセン20mgに戻す

メンクリの通院日だった。保険証が変わったので早めに行ったら、予約の30分前に着いてしまった。保険証の変更については別記事に書いたのでそれをご参照ください。
待合室は結構混んでいて、連休中なのに大変だなぁという感じだった。でも、混んでる割に時間通りに呼ばれたので、どうなっているんだろう?と思った。何故か付き添いが多い印象だった(診察室に入る時、2人や3人で入っていくので、付き添いだったと分かる)ので、人が多く感じたのかな?

診察では、また手書きのメモを持って行った。まずは「作業所には遅刻・送迎ありで、なんとか通っている」と話した。そして、「3月分の給料に2000円の手当てが付いていて、急にやる気が出た」と言ったら、主治医が「アハハ!」と笑った。うん、そこ笑う所なので大丈夫です。思わず「私って現金でしょー」と言ってしまった。主治医が「いやいや、それ大事だよ。報酬に反映されると、やる気出るよね」と言うので、安心した。
「なんで手当てが付いたの?」と聞かれたので、「私にしか出来ない絵付けの仕事とか、参加者が集まらなかったイベントの参加とか、そういうのがあったみたいです」と言ったら、なるほどって顔をしていた。それで「今回だけかもしれないけど、1回だけでも嬉しかったので、もうしばらく今の作業所を続けてみようと思います」と話した。

その流れで、支援センターの問題職員を、いまだに許す気にはなれず、また恐怖心もあるので、支援センターへ行くのは無理な状態になっている、と話した。ただ、作業所の利用計画書?を作ってもらうのに、支援センターの専門職員に頼まないといけないため、支援センター本体の利用を取りやめる、という選択は、止めておいたほうがいいかな、と思っていると話した。
すると、主治医が「(私が通っている)A支援センターだけじゃなく、他の所を合わせても、利用計画書を作れる資格のある人がとても少ないことが今問題になってる。もし、A支援センターの利用を一旦中断してしまったら、また最初からやり直しになって、新規利用者扱いになるから、利用計画書を作ってもらうのが難しくなるかもしれない。今現在でも、順番を待っている人が結構いる」みたいな話をした。
うちの主治医は、精神障害者が、精神病院ではなく、地域社会で生活することを理想としているから、地域福祉のことにもかなり詳しい。
そんなわけで、支援センターの利用更新は、継続で行くことにした。

軽躁エピソードについては、「3月にお金を使いまくっていた。6万を超えていた。ヤバイ」と言ったら、「あぁ~年金額ギリギリ?超えた?」と聞いてきたので、なにげに障害年金2級の金額を把握してるんだなぁと感心してしまった。私が「超えてないです。数百円かそれくらい」と言ったら、また「アハハ!」と笑った。
「今はどう? 使っちゃう?」と聞かれたので、「そんなに使ってないです。パソコンのモニターの枠に、付箋で『服5000円』『化粧品3000円』みたいに貼ってて、買いたくなったらそれを見るようにしたら、自然と買う気が静まってきた気がします」と答えた。
実際のところ、付箋を見るだけでも「やばいやばい、今月はもうこれだけカードで買ってるんだから、もうダメだよ」と思ってセーブが効くので、この付箋方式は効果があると思う。

次に、ロナセンを減らしたことについてだが、「減らさないほうが良かったです。脳内会話が酷くなったりしたので」と言ったら、すぐに「じゃ、元に戻しましょう」と言われた。薬をあまり増やしたがらないうちの主治医だけど、珍しく判断が速かった。
そして、睡眠について。「ロヒプノールを0.5mgにしたら、深夜2時半~3時半に目が覚めてしまって、その後、1時間おきくらいにちょこちょこ起きてしまって、朝は7時半~8時くらいに起きる状態になった。これじゃちょっと日中に眠気が出るので、1mgに戻したら、それでも深夜2時半とかに目が覚めてしまった。勝手にロヒプノールを調整したのはまずかったのか? 日替わりで飲む量を変えないほうがいいのか?」みたいな話をした。
勝手に飲む量を変えたのは、特に問題無いと言われた。まぁだいたい主治医は滅多なことでは怒らない。それから、日替わりで飲む量を変えるのも、特に問題は無いと言われた。「用事がある日の前日に0.5mgにして、朝起きるのを早くしたいんだけど」と言ったら、「それでいい」ということだった。

そんな感じで、診察が終わった。
最後、主治医が結構な長期間のGW休暇を取っているので、「どこか行かれるんですか?」と聞いたら、海外へ行かれるそうだ。個人情報なので詳細は伏せるが、半分仕事だとか。人間、偉くなるのも大変だなぁと思った。
処方は、ロヒプノールが1mgで出ていて、適宜自分で割る、という感じになった。薬剤師さんに説明するのが若干面倒くさかった。