おしゃべりがつらい

昨日は生活訓練へ行ってきた。新年2回目だ。しかし、腱鞘炎がまだ治らないので、軽作業をした。それは別にいい。
問題なのは、例のおしゃべりな職員だ。

年末年始、姿を見なかったので、てっきり辞めたんだと思っていたけど、辞めていなかった。
私が事業所へ着いて昼食を食べ終え、スマホでTwitterをやっていたら、割り込むように話しかけてきた。見たら分かるよね、スマホいじってるって。それでよく話しかけられるなって思った。
そして、その話の内容も、年末年始にどこへ出かけた、何を食べた、という自慢話。話に出てきた食べ物は、私が生まれてこのかた食べたことの無い高級品だから、正直「金持ち自慢かよ」としか思えなかった。これまだ私が平均よりちょっと裕福な家庭で育ってるから我慢できたけど、もう少し経済的に厳しい状況の利用者だったら、と思うと、暗澹たる気持ちになった。
っていうか、この新型コロナ禍の年末年始、都内まで高級料理を食べに行く神経が分からない。パートとは言え、福祉事業所の従業員である自覚あるのかな?

とかイラつきつつ、軽作業を終え、所長から事務手続き用の書類をもらい、帰ろうとした。
すると、先に事業所を出たはずのおしゃべり職員が、事業所が入っているビルの前に立っているではないか。おどろき~。
そして「erikoさん、一緒に帰りましょう!」と言う。マジかよ……。待ってたのかよ。小学生じゃあるまいし、一緒に帰るために、それも職員と利用者という立場の違いを無視して待ってるとか、意味不明。

こういうの嬉しい人もいるのかもしれないけど、正直言って、迷惑なんだよね。もう少し話が面白い人ならまだ我慢できるけど、基本自分の自慢話ばかりで、こっちの話を全然聞いてくれないのって、楽しくないわ。会話のラリーも全然続かなくて、こっちは「あ、そうなんだ」「へーすごいね」しか言うこと無い。
多分、このおしゃべり職員は友達がいなくて承認欲求が満たされていないのかもしれない(友達の話は聞いたことが無い)けど、それを自分の職場の、ある意味お客さんである利用者にぶつけるべきじゃないと思う。それこそ、TwitterなりブログなりFacebookなりインスタグラムなりでやっててほしい。

というわけで、「申し訳ないけど、今日は1人で帰ります」と即答したら、ムッとした顔をして「疲れてるもんね、分かりました」と言って、サーッと早足で帰っていった。いや、そこまでムッとされる筋合い、無いんですけど。
まぁとにかく帰りだけでもおしゃべりを断ることが出来て良かった。頑張った。勇気を出して言ったよ! あとは、昼食後のおしゃべり攻撃をどうやってかわすかだな。