こころの元気+ 2021年7月号「つっちーのショーガイ学習」

これで今月号の感想も終わりかな。
いつもはあまり読まない『つっちーのショーガイ学習』なんだけど、今回は「結構良いこと言ってんな」と思ったので、感想を書いてみる。

副題として『慣れてしまえば』と書いてあるんだけど、本文を読んで、私にも当てはまるなーと思った。特に作業所・生活訓練について。

2か所目の作業所から、電車での通所に変わったんだけど、最初は通いきれるか不安だった。2か所目と3か所目の最初の事業所は、電車の乗り換えをしないと行けない場所で、ぶっちゃけ「面倒くさい」と思っていた。
それでも作業内容や待遇、作業条件が良かったので、とにかくやってみよう!の精神でやり始めた。

結論としては、今回のこのコーナーにもある通り、「人間、慣れるもんだね」という感じ。
3か所目の今の事業所は、1回引っ越しをして駅自体は近くなったけど、駅からの距離が遠くなって、やはり最初は通いきれるのか不安だった。
で、まぁ案の定、最初は片道徒歩約20分が本当にキツくて、帰宅してもリビングでへたり込んでいたけど、今はそこまで疲れ切っていないし、翌日に疲れを持ち越すこともそんなに無い(うつ状態の時は酷かったけど)。

だからホント、慣れなんだなーと思った。そして逆に、毎日家に引きこもって何もせずにいることも、慣れてしまえばそこから抜け出すのが大変になるのかな、と思った。
こうやって頑張って通所はしているけど、もちろん行きたくない日もあるし、なんなら前日はいつも「行くのだるい」「面倒くさい」「行きたくない」「さぼろうかな」等々、思っている。
でも、当日の朝になっていったん起きてしまえば、自動的に身支度を整えて通所する準備をしているのだから、慣れって恐ろしい。