服屋の店員のレベルが低下している

先日、服屋でショートコートを買って翌日キャンセルした迷惑な客の私だが、店員の接客を受けていて、「こんな知識レベルで服屋の店員が務まるのか」と思ったことがある。
それは「帝人」を知らなかったこと。帝人と言えば超ビッグな繊維メーカー(他にも色々やってるが)なんだけど、まさかアパレル関係者が帝人を知らないなんてね。信じられないよ。

昔は(多分今も)、百貨店なんかに行くと、繊維メーカーだけでなく各繊維の特徴までよく知っていて、お手入れ方法まで丁寧に教えてくれる店員が普通だった。
まぁ今回は百貨店ではなく、駅ビル内のテナントに入っている服屋だったんで、店員の質もそんなに高くなかったのかもしれないけど、それでもさぁ。せめて有名な繊維メーカーくらいは知っておこうよ?
このワールドというアパレル企業は、少し前に大規模なリストラやブランドの統廃合をしたはずだったけど、こんな低レベルな店員を雇っているようでは、今後も期待できないなぁ。

ちなみに、服屋で店員に話しかけられるのがすごく苦手だ、という人が結構多いけど、私は、悩んでいる時は話しかけて欲しいほうだ。
ドラストの化粧品コーナーの美容部員もそうだけど、店員から得られる情報は結構多いし参考にもなる。さすがに押し売りは嫌だけど、相談相手と考えれば、これほど頼りになる人もいない。
服屋の店員は、もう少し知識を身に付けてください。