こころの元気+ 2022年1月号

今月号の特集は『変えてみる!』だった。
以前、地域活動支援センターで職員や利用者から理不尽な言動をされた際、「相手を変えることは難しい。erikoさんが変わるほうが簡単」的な助言を受けて激怒した私だが、自分が変わったほうが良いと思い、納得したことに対しては、意欲的に変えてきた。

例えば寝る時間。作業所や生活訓練のある前日は、遅くとも23時までには寝るように生活サイクルを変えた。見たいテレビ番組があっても我慢するか録画で済ませ、ネットも遅くまでしないように努力した。
あと、洗顔。これはつい最近するようになったというか、できるようになったことだが、特に外出予定が無くても朝洗顔するように生活習慣を変えた。まぁ単純に、洗顔して化粧水や乳液を塗らないと、乾燥してカピカピになるから、という理由が大きいんだけど。

ところで今月号に戻ると、アンケートでは人間関係を変えたい人が一番多かった。うーん、まぁどこへ行っても人間関係はついて回るよね。特に精神障害者特有の問題があるから、難しい。
今の生活訓練は絶妙に人間関係が薄く、あっさりしているので、居心地が良い。今後どうなるのか分からないけど、就労移行支援も人間関係で困ることが無いような風通しの良い所へ行きたいなぁ。

アンケートの問5に「相手に対し自分が変わることで~」とあって、精神障害者向けの雑誌ですらこういうことを聞いちゃうんだ、って愕然とした。
人間関係で折れたほうが良いこともあるとは思うけど、折れないほうが良いことまで折れて、自分が我慢をする側に回り苦労させられる、ってこともあると思うんだよね。こちらが折れることで相手がつけあがるっていうか。

『じょうずにかわす怒りの気持ち』は、「気晴らし法と悩み解決法は別」という点がとても勉強になった。言われてみればごもっともな言葉で、私は趣味が色々あるので、気晴らし法は色々持っているけど、悩み解決法はほとんど無いような気がする。
特に人間関係の悩みは自力でうまく解決できないことが多く、自力で解決できるようにならないと、と思いながらも全然どうにもならないという状態が続いている。
上述の「人間関係を変えたい」でも書いたが、自分を変えるのが凄く嫌なので、似たような考え方をする人と対峙すると、そりゃ衝突してしまうよね。はぁ。

『双極性障害 私の打ち手』は、生活記録表などを付けると良い、とのことだったが、これやりすぎると記録を付けるために生きてるような本末転倒になるので、気を付けたい。
私自身は以前にも書いたから省略するけど、3種類記録を取っている。それプラス、生活訓練のバイタルチェックで血圧や体温を測ったり、就寝時間等を書かされるので、一応それも記録になるんだろうけど、ぶっちゃけ就寝時間・起床時間なんてその都度いちいち正確な記録は取れません。睡眠薬を飲んで即寝られるわけじゃないし、朝アラームが鳴って即起きられるわけでもない。
なので、だいたいこんな時間だったかな、で適当に書いている。

今月号の感想はこれくらいで。