益田裕介氏『才能がなくても長く続ける意味 やり抜く力 平凡恐怖』

最近注目している精神科医YouTuberで、益田裕介氏という方がいる。毎日10分程度の気楽な動画をUPされているので、まだ見たことの無い方がいらしたら、是非視聴してみてほしい。

今回紹介するのは、『才能がなくても長く続ける意味 やり抜く力 平凡恐怖』というもの。

私はわりと同じ環境に長く居るより、刺激を求めて新しい環境へ行ってしまうほうなので、この「長く続ける」がなかなか難しいんだけど、唯一続けているのが絵画教室じゃないかな、と思った。

絵画教室では、レッスンのたびに進んだ所までの経過を写真に撮って残している。これがいわば「過程」となって記録に残るため、「自分が何をしたのか」ということが明確になって、やりがいを感じたり達成感を感じたりする。
先生も撮った写真を積極的に見てくれて、「次はここをこうしよう」とか「ここの塗りは良かったね」とか評価をしてくれるので、やっぱりとてもやりがいを感じる。

下手の横好きでも10年も続ければそこそこ上達はしてくる。でも、正直言って絵の才能はそんなに無いと思う。ただ、好きなだけでやっているし、好きだから続いている、というだけの話だ。
途中、調子を崩して何度か休んだけど、それでも10年続けてこられたこと自体に意味があるのかな、と思ったりはする。

益田氏のように、毎日YouTubeやブログを更新することは、精神病患者には困難かもしれないが、そんなの余裕のある時にすればいいし、毎日更新にこだわらなくても良いと思う。
私は最近忙しくなってしまって、出かけた当日の更新が難しいので、翌日以降にまとめて更新することが増えた。過去ログを遡る時にちょっと面倒だけど、何も書かないよりかは良いかな、と思っている。