1か月ぶりの絵画教室

絵画教室は1か月ぶりで、おじいちゃん生徒さんが「久しぶりだね!」と快く出迎えてくれた。お元気そうでなにより。
教室では、やればやるほどドツボにハマるというか。濃い緑を置いてみたものの、そこだけ浮いているように見えてしまい、何度も水を付けて消す作業をしてしまった。あまりやると紙が痛むからしたくないんだけど。
先生が以前、緑とインディゴを使ったら良い、と言っていたので、やってみたんだけど、どうしても馴染まない。

手に負えなくなって、先生に見ていただいたら、「お手本の絵と同じ色に仕上がっているし、問題は無いんだけど、確かに浮いて見えるね」とのこと。
ここで、先生のテクニック。あえてお手本通りに描かず「雰囲気で似せる」ということを指導された。例えば、境界線をぼかすとか。
でも、それだけで濃い部分がグッと馴染み、また同時に引き締め効果も出たので、やっぱり先生は凄いなぁと思った。

その時に、レタスの影が描かれていないので、そこも描いてね、と言われた。
早速描いてみると、「直線的な線になっている」と問題点を指摘された。そうだった、自然物に人工的な直線はご法度なのだった。
そこで改めて描き直したら、かなりいい感じに仕上がった。先生も「いいよ!」とおっしゃるので、ひとまず今日はこれで終わり。次回行った時、改めて見直してみて、手を加える場所が無ければ完成で良いとのことだった。

去年中には仕上げたいと思いながら、ちょっと間に合わなかったので、今回の作品が気になっていたんだけど、今月中にはなんとか仕上がりそう。次は何を描こうか、決めないと。次回が来週だから、ぼんやりしている暇、無いんだよね。