贈与税の申告4 税理士と面談

以前書いていた『贈与税の申告3』の続き。

税理士事務所2から税理士が面談しに来た。メールや電話では、確か「担当税理士と所長の2人で伺います」という話だったと思ったが、実際には所長1人で来た。
そのあたりちょっと玄関先でごちゃごちゃしてしまった。ちゃんと「〇〇税理士事務所から参りました」って言ってくれないんだもん、誰かと思ったわ……。担当税理士の名前は聞いてるけど、所長の名前なんか知らんよ……。

でまぁ家に入ってすぐに面談というか、打ち合わせが始まった。
なんだろう、私には精神障害があるから、今回の依頼をするにあたって判断能力等があるのかどうかチェックするために来たんだと思っていたけど、どうもそうではないようだった。

とりあえず必要と思われる書類を出しておいて、見てもらった。税理士は書類を見ながらしきりに独り言を言っていた。どうも集合住宅の贈与手続きをしたことが無いようだった。この税理士も話すペースがとても早く、話についていくのがやっとだった。
それで、やはりこの税理士も相続時精算課税を選択したほうが良いでしょう、と言うので、もうその方向で頼むことにした。
っていうか、契約書も何も無いのに、依頼したことになってるようなんだが、どういうことなのかな?

話は比較的早くまとまったが、「各種書類を預からせてもらいたい」と言われたので、不動産の書類だし、原本を渡すのは嫌だなぁと思っていたら、親父が「今コピーしてきたら?」と言うので、正直この時ばかりは助かったと思った。
税理士も「この場でコピーできるならお願いします」と言うので、自室に戻ってコピー作業をした。

しかし、これがエラーの連続でやたらと時間がかかってしまった。紙が無い、インクも切れそう、給紙カセットがおかしい等々。仕方が無いから背面給紙でなんとかした。マジでキャノンのプリンターは鬼使いづらい。買わないほうが良い。
結局、途中で母が呼びに来るくらい遅くなってしまった。税理士が「どうされたのかな?」と心配していたらしい。情けない。

で、「戸籍謄本が必要なんだけど、取得はご自分でされます?」と聞かれたので、それくらいなら出来るかな?と思って、いったん「はい」と言った。しかし、母が「役所へ行ったりなんだりするの面倒だから、それもお願いしちゃったら?」と言う。それもそうかな、と思い直して、戸籍謄本の取得も代行してもらうことにした。
そのためにマイナンバーカードが必要だと言われたので、また自室に戻ってコピーしてきた。

それで、なんとか話はまとまって、税理士に丸投げする形になった。
結局おいくら万円なのか分からないけど、10万くらいするのかね? まぁ自力では一切何も出来ないので、それくらい払うのも仕方が無いかな。

税理士から相続について少し話を聞いたけど、無理に生前贈与する必要は無かったということが、なんとなく分かりました。完全に私の勇み足だった。無知って怖いね。